📖第7章 戦争

⚔️ 戊辰戦争の勃発

1868年。黒船来航以来の幕末の動乱は、とうとう高遠藩をも飲み込みます

戊辰戦争の勃発です。

大政奉還で政権を返上したにもかかわらず、国家並みの権力と武力を保持し続けようとした旧幕府に対して。

「それおかしくない?」と新政府側が問題提起。
そしたら旧幕府側が
「は?まだお前らを新政府と認めた訳じゃないけど?」
と言い出して
「あ?なめてんのか?やったんぞ?」と新政府。
「やったろやないけ」と旧幕府。

そして全面戦争ドーン…。。

…だいぶざっくりと要約しすぎな感じもありますが。価値観が大きく揺れ動く時代の節目で、それまで手を取り合っていた人の心はバラバラになり、少なからず争いが起きるのはいつの世も同じです。

どっちがどうと言うものでもないとは思いますが。この戦争はあまりに多くの犠牲者を出した、とても悲しい日本の歴史となりました。

🏯 高遠藩の立場

「旧幕府に従うべきか、それとも新政府につくか」

高遠藩は早い時期から行政を近代化しようという改革派が優勢であったことと、また近隣の諸藩が続々と新政府側についたこともあり、新政府軍としてこの戦争に参加します

🥁 鼓笛隊の可能性

修二が鼓手の訓練を受けていた鼓笛隊も、もしかしたら戦争に参加したのかもしれません。

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